八代市議会 2020-06-10 令和 2年 6月定例会−06月10日-03号
議員御質問の、イグサの植付け機でありますカセット式移植機及び苗処理機等につきましても、平成30年3月に県や関係市町、JA等で構成する熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会におきまして、株式会社クボタの本社を訪問し、ハーベスタに続き、再生産のお願いをし、協議を重ねてまいりました。
議員御質問の、イグサの植付け機でありますカセット式移植機及び苗処理機等につきましても、平成30年3月に県や関係市町、JA等で構成する熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会におきまして、株式会社クボタの本社を訪問し、ハーベスタに続き、再生産のお願いをし、協議を重ねてまいりました。
さらに、カセット式移植機の再生産につきましても、現在、生産者団体や関係機関とも密に協議を行い、実現に向けて鋭意取り組んでいるところであります。 これら産地をバックアップするこれまでの施策に加え、全国規模の需要を喚起する今回の取り組みとが両輪となって進むことにより、現在のイ産業の苦境を打破し、八代産畳表と世界に誇る日本の畳文化の新たな未来を見せてくれるものと確信しております。
また、イグサの植えつけ作業における省力化が可能なカセット式移植機につきましては、メーカーから再生産に応じる意向とその条件が示されたところです。 そこで、現在、生産者に対しまして、意向確認のためのアンケート調査や説明会を行い、購入希望を募っているところで、引き続き、JAや関係団体と連携しながら導入に向けて取り組んでまいります。
そのような中、先月実施された政府要望では、八代地域のイ産業を守るため、イグサハーベスタの生産再開に引き続き、移植作業における省力化のため、カセット式移植機の製造再開を、中村市長みずからお願いされております。これに対し、齋藤健農林水産大臣が、みずから移植機の必要性に理解をお示しいただき、製造再開に向けたアドバイスをいただきました。
特に収穫と同時に重労働となります植えつけ作業でのカセット式移植機については、農家の規模拡大の面からも不可欠な機械であると思います。農家におかれては、いつ壊れるかという不安の中で作業をされている状況です。 ハーベスタの再生産につきましても、事務方での協議が進む中、平成27年3月に小野副知事、中村市長、藤本町長、田島組合長がメーカーを訪問されたことで一気に話が進んで、製造再開が決定しております。